
毎日、英語の音読すると凄い効果があるので皆におすすめです!
英語を指導していて、私自身英語力が低下しないように日々勉強をしています。
様々な英語の勉強法がありますが、今一番皆さんにおすすめの勉強法がタイトルにあるように毎日30分音読をする事です。
音読といっても気合を入れてやるのではなく、最初は音源を聞きながら文章を読んで、音源の通り真似てみようくらいの軽い気持ちで良いです!
英語の筋力がつく
毎日音読を続けていると、英語の筋力がつきます。
簡単に言うと、英語の発音をするのに必要な口や舌の筋肉が発達してきます。
日本語と英語では話す際の口の形や舌の使い方が違います。
なので、音読をしていると段々と口が疲れてくると思いますがそれは、英語の筋力がついてき始めている証拠なので喜びましょう!
耳が鍛えられる
私は音読の際に音源があるものを使うことをお勧めしています。
単語帳の例文でもいいですし、VOAみたいな音声がついているネットの記事でも何でもいいのでとりあえず音声と文章が読めるものがあればどんどん音読をしていきましょう。
音源があれば、文章と実際の発音の違いに何度も触れることになるので耳がパターンを覚えていきます。
最初の内は本当に聞き取れない事が多く音読も難しいはずですが、物真似を続けていれば聞き取れるようになって、最終的には自分の口で言えるようになってきます。
英語の感覚が強くなる
説明するのが難しいのですが、英語の音読をしていると文の切り方や、こうとしか言わない独特の表現が徐々に分かってきます。
自分の口で実際に言うことで文と文の息継ぎ、省略されて短く言われている単語や、言い回し方など、実際に発音してみて初めて分かることが沢山あります。
こんな英語の感覚が強くなると、英会話でも表現の幅が広がるので英語を話せるようになりたい方は必ず音読はやったほうがいいです!
自分の声を実際に録音しながら確認してみよう
ある程度音読をして発音が上手になっている気がしたら、録音して実際に聞いてみてください。
おそらく、想像していたより上手じゃないかもしれません。
でも、落ち込む必要はありません!続けていれば必ず上手になります!少なくとも何もしていないよりは上手になっています!
音読をやる目的は、英語の物真似が上手に出来ているかな?くらいの軽い感覚でやっていきましょう!
暗記して覚えようとか、理解しようとか気合を入れるのではなく、上手く物真似が出来るようにしよう!くらいで丁度いいです。
1つの例文、短い文でもいいので自分が納得できるレベルまで真似をしていけば、英語の筋力や暗記といったプラスの効果が後から自然とついてきます。
英語初級レベルは文法書の例文の音読がおすすめ
英語の初級者は文法がまだまだ身についていない段階なので、文法書の例文を音読していくことをお勧めします。
文法の例文は基本中の基本なので、例文を覚えてるだけで英語の学習速度が全然違います。
さらに文法の勉強は頭を使うので、眠くなったり、飽きたりしやすいですが、音読して上手に発音できるようになるぞ!ってくらいの軽い気持ちで毎日30分触れていれば結果的に文法も覚えられて発音もよくなるので効率的に学習ができます。
英語の勉強は文法や問題演習ばっかりで、頭でっかちに考えてしまいやすいですが、あくまで言語なので口で言う、何度も聞く、といった体で繰り返すことが効果的なことも多いです。
是非、毎日30分こつこつ音読を行ってみてください!
生徒たちにオススメしている音読教材
発音の練習ついでに、覚えていければ英語力が爆発的に身につく!そんな教材を生徒にオススメしています。
・チャンクで英単語
本当にオススメの単語帳です。フレーズで覚えるので、実際の英語の使い方を学べます。
この単語帳を完璧に覚えて、何も見なくてもフレーズが言えるようになれば、英会話力もかなり身につきます!
アプリも無料なのにとにかく充実していて、音声はもちろん、確認テストも出来るのでオススメです。
Basic、Standard、Advanceと初心者から上級者におすすめの単語帳です。

・Harvest
英語参考書のHarvestは基礎レベルの英文法書ですが、例文がシンプルで活用しやすく音読教材としてオススメしています。イラストが充実していて基本を抑えた内容なのでどのレベルの生徒にも使いやすいと思います。
例文の数が700ちょっとありますが、この例文をしっかりと暗記して暗唱できるなら、英会話も言いたいことはかなり言えます。基礎レベルだからとバカにしちゃいけません。
難点は、文法の音声教材が無いことです。生徒には、私が発音した音声データを渡して学習に活用してもらっています。

教材を使用するうえでの注意点
大事なのは、フレーズ、例文で覚えることです。英会話出来るようになりたいのであれば、単語一個一個で覚えるのは非効率的です。
みなさんも、毎日発音の練習をしてみてください。